イベント

浅草芸者衆の会のお知らせ


開催日:2025年1月30日(木)
開場:18時
会費:15,000円(お弁当、2ドリンク付き)

明けましておめでとうございます。
昨年は講武にひとかたならぬご支援、ご厚情を頂き本当に有り難く厚く御礼を申し上げます。
本年も色々な角度から日本の古典芸能や江戸文化をご紹介して参りたいと思っております。今後とも弊店をご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

◇「浅草芸者衆の会」のお知らせ◇

昨年4月のオープン以来、江戸の文化を今も華やかに守り続ける花柳界の世界を皆様にぜひご紹介したいと願って参りましたが、この度その望みが叶い、浅草芸者衆の会」を開催することになりました!

ご出演くださるのは、格式と伝統を誇る東京屈指の花柳界、浅草の
◯地方(演奏者)紫沙さん
◯立方(踊り手)聖子さん、㐂久さん。

紫沙さんは三味線と唄い手として知らぬ者はいない浅草随一の演奏家。
聖子さんは藤間流のお名取であり、鳴物、笛、お三味線ももこなす浅草花柳界の超売れっ子。
㐂久さんは若いながら踊りの名手、と日々芸に精進を続ける浅草選りすぐりの三名の皆さんです。

立方の聖子さんと㐂久さんのお二人は日本髪に引き着という正式な姿で皆様をお迎えし、「お座付き」(宴席の芸者衆が、食事の途中で披露する季節の踊りや、唄などを披露すること)や、お酒のご用意、皆さんとのおしゃべりのお相手もして下さいます。
また、地方の紫沙さんの小唄や俗曲など楽しんで頂くミニライブも開催致します。

当日はお酒だけでなく美味しいお弁当もご用意し、皆様のご来場をお待ち致しております。
敷居の高い料亭でのお座敷芸を、講武で気楽に楽しんで頂ける特別な日を是非お楽しみください!!

月日:1月30日(木)
開場:18時
お酒サービススタート:18時半
開宴:19時〜20時半
会費:15000円(お弁当、2ドリンク付き)
会場:千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
(当ビルにはエレベーターがなく、三階まで階段をご利用頂きます。)


山崎咲十郎トークショー <満員御礼>


開催日:2025年1月15日(水)
開場:18時半
開演:19時
会費:6,000円(ワンドリンク付き)

いつも講武をご愛顧頂き誠に有難うございます。
師走を迎え何かと慌ただしい時期となりました。皆様如何お過ごしでいらっしゃいますか?
◇山崎咲十郎さんをお迎えして◇
さて、2025年の最初を飾る講武の会は、歌舞伎役者山崎咲十郎さんをお迎えしトークショーを開催させて頂きます!!
山崎咲十郎さんは1975年生まれ。1992年十七代目市村羽左衛門に入門し、師の歿後三男の河原崎権十郎門下となられ、尾上菊五郎劇団の役者として、立師として古典から「新作歌舞伎FFX」や「極付印度伝マハーバーラタ戦記」などの新作に至るまでの立廻りを担当するだけでなく、2004年の「俳優祭」で連鎖劇『奈落―歌舞伎座の怪人』の脚本・監督を勤め、2019年の歌舞伎座『新版 雪之丞変化』では脚本・演出補を担当するなど、大変多彩な才能の持ち主として現在の歌舞伎界で大活躍されています。

今回の会は咲十郎さんが歌舞伎の世界に入られたきっかけなどについて色々お話を伺うと共に、役者、立師、映像、脚本と、数々の立場から歌舞伎を見つめ続ける「咲十郎さんの世界」をたっぷりと楽しんで頂けるサプライズをご用意致しました!
何が起きるかは当日までのお楽しみ!!
皆様のご来場を心よりお待ち致しております!

月日:2025年1月15日(水)
開場:18時半
開演:19時(開催時間2時間の予定)
会場:千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
 (当ビルにはエレベーターがなく、三階まで階段をご利用頂きます。)
会費:6,000円(ワンドリンク付き)
※勝手ながら会の終了後の懇親会につきましては当日のご案内とさせて頂きます。

お申し込みは下記ボタンからお願い致します。

講武は来年も古典芸能を各方面から捉えたイベントを毎月開催する予定です。
新年も何卒よろしくお願い致します。

インフルエンザや風邪が大流行しております。
お身体くれぐれも大切に、 佳いお正月をお迎えください!!


KOUBUスペシャルナイト ◇「広重と探す江戸」◇ 第四回「日本橋雪晴」 受付開始


第三回開催日:2025年1月8日(水)
開場:18時30分
会費:一回につき3,000円 or チケット3枚
テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円 or チケット2枚)

新年最初の講座は「日本橋雪晴」です。 旧暦の正月、雪がやんだ後の晴天の朝、天下を治める将軍が暮らす江戸城、日本一の山・富士、江戸の中心である日本橋を一つの絵に収めることで、正月らしい縁起の良さを見事に表現したと言われる正に新年に相応しいこの作品に込められた広重の思いを、佐々木創先生の解説と受講者の皆さん同士の会話で探っていきます。 第四回の詳細は下記になります。 ◯月日:1月8日(水) ◯開場:18時30分  (お待ち頂けるスペースがありませんので、時間厳守でおいでください。) ◯開始:19時 ◯今回のテーマ:「日本橋雪晴」 ◯講義時間:80分の予定 ◯会費:一回につき3,000円orチケット3枚。 ◯会場:Studio講武  千代田区外神田2-10-1 栄ビル301 ◯テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円orチケット2枚。 ☆講座で使える1万円チケット(1,000円×11枚綴り)2万円チケット(1,000円×22枚綴り)を発行します。 ◇チケットの使い方 ご購入いただいたチケットは、講座参加費やテキスト代のほか、開催を予定するフィールドワーク参加費や講座終了後の懇親会やBar講武でのお飲み物代にご利用いただけます。 ◇チケットご希望の方は講座当日に販売させて頂きます。 ☆講座一回毎のご参加も大歓迎です! ※ 当日は講座終了後、講師の佐々木先生との打ち上げを開催する予定です。(ご参加は自由です。会費はなく、ご注文のお飲み物の実費を戴きます。講座用のチケットをご利用頂けます。) 第四回講座にご参加ご希望の方は下記からお申し込みください。 ご来場お待ち致しております! 第三回講座にご参加ご希望の方は下記ボタンからお申し込みください。
ご来場お待ち致しております!


KOUBUスペシャルナイト ◇「広重と探す江戸」◇ 第三回「王子装束ゑの木大晦日の狐火」 <終了>


第三回開催日:2024年12月11日(水)
開場:18時30分
会費:一回につき3,000円 or チケット3枚
テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円 or チケット2枚)

神田明神に集合して頂き、広重の見た江戸の町を体感頂いてから講義をスタートした第二回の「神田明神曙之景」に続き、第三回は「王子装束ゑの木大晦日の狐火」です!

「大晦日の夜、社に近い榎の下に集まった狐が衣裳を整えて王子稲荷社に参上した」という伝説を元に描かれたこの幻想的な作品は、正に師走に相応しいテーマと言えるのでは。。

今回もこの絵に込められた広重の思いを佐々木創先生が作成された素晴らしいテキストを元に先生の解説と受講者の皆さん同士の会話で探っていきます。

第三回の詳細は下記になります。
尚、◎前回「5回出席」とされた方はHPからのお申し込みは不要です。
◯月日:12月11日(水)
◯開場:18時30分
 (お待ち頂けるスペースがありませんので、時間厳守でおいでください。)
◯開始:19時 
◯今回のテーマ:王子装束ゑの木大晦日の狐火」
◯講義時間:80分の予定
◯会費:一回につき3,000円orチケット3枚。
◯会場:Studio講武
 千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
◯テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円orチケット2枚。

☆講座で使える1万円チケット(1,000円×11枚綴り)2万円チケット(1,000円×22枚綴り)を発行します。
◇チケットの使い方
ご購入いただいたチケットは、講座参加費やテキスト代のほか、開催を予定するフィールドワーク参加費や講座終了後の懇親会やBar講武でのお飲み物代にご利用いただけます。
◇チケットご希望の方は講座当日に販売させて頂きます。

☆講座一回毎のご参加も大歓迎です!

※ 当日は講座終了後、講師の佐々木先生との打ち上げを開催する予定です。(ご参加は自由です。会費はなく、ご注文のお飲み物の実費を戴きます。講座用のチケットをご利用頂けます。)

第三回講座にご参加ご希望の方は下記ボタンからお申し込みください。
ご来場お待ち致しております!


清元冬の巻『三千歳(みちとせ)を聞く』 <終了>


開催日:2024年12月2日(月)
開場:18時半
開演:19時
会費:7,000円(ワンドリンク付き)
懇親会会費:5,000円(飲み物、おつまみ付き)

ようやく秋めいた季節となりました。皆様如何お過ごしでいらっしゃいますか?

さて、12月の講武は7月の清元の会で大好評を頂いた清元一太夫さん、斎寿さんを再びお迎えして「清元冬の巻『三千歳(みちとせ)を聞く』」をお送り致します。

「三千歳」は明治14年、1881年、東京で初演。本名題は「忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)」 作詞者は河竹黙新七(黙阿弥)。作曲者は清元お葉(四世延寿太夫夫人)または二世清元梅吉または合作。
雪の降る寒い夜、お尋ね者の直次郎(なおじろう)が、高飛びする前になじみの遊女・三千歳に会いに行く一夜を描いた清元の名曲中の名曲です。

7月の「清元の会」では、ご来場された皆様から、「一太夫さんと斎寿さんの『神田祭』の、粋で迫力ある演奏を満喫した」というお声をたくさん戴きましたが、今回はお二人に、清元のもう一つの顔である「抒情的で艶っぽい風情」をたっぷりと演奏して頂くことになりました!!

束の間会って、はかなく別れる男女の心情を、情緒溢れる旋律と詞章で唄い上げる清元でなければ表現出来ない美しい世界。。一太夫さんがお一人で5人の登場人物の台詞を使い分けるのも正に聞き物です!

演奏の後は一太夫さん、斎寿さんに「三千歳」にまつわる色々なお話をお聞きするトークショーもお届け致します。
また、演奏とトークの終了後、一太夫さん、斎寿さんも参加される懇親会を開催させて頂きますので、こちらにも是非ご参加下さいませ!

月日:12月2日(月)
開場:18時半
開演:19時
会費:7,000円(ワンドリンク付き)
懇親会会費:5,000円(飲み物、おつまみ付き)
会場:Studio講武
千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
(当ビルにはエレベーターはなく、階段のみのご利用となります。)


対談「犬丸治、中村梅花の歌舞伎放談」 <終了>

開催日:2024年11月19日(火)
開場:18時半
開演:19時 (開催時間2時間の予定)
会費:8,000円(ワンドリンク付き)
懇親会会費:5,000円

11月講武は、歌舞伎評論家犬丸治さん、歌舞伎女形中村梅花さんお二人の対談「犬丸治、中村梅花の歌舞伎放談」を開催致します!!

半世紀以上に亘り歌舞伎を見つめ続け、評論家として活躍されている犬丸治さんが、成駒屋の重鎮として歌舞伎界を支え続ける、名女形の中村梅花さんを迎え「これまでの歌舞伎、これからの歌舞伎」について語り尽くす「濃い一夜」になります。
当日はかつての名優の懐かしい舞台映像も犬丸治さんと中村梅花さんの解説付きでご覧頂きます。

⬜︎犬丸治さんプロフィール
1982年 慶應義塾大学経済学部卒業後、東京放送(現TBSテレビ)に入社。
昭和天皇逝去報道などに携わる。傍ら、歌舞伎学会に参加、現在同学会副学長。
読売演劇大賞選考委員。
小学六年の時に国立劇場「東海道四谷怪談」に接して以来、歌舞伎に親しんで半世紀。現在、「読売新聞」に毎月歌舞伎評を執筆、母校慶應義塾大学で「芸術文化論」を講じる(非常勤講師)ほか、歌舞伎関連の著書多数。

⬜︎中村梅花さんプロフィール
1974年国立劇場第2期歌舞伎俳優研修修了。4月国立劇場『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』の腰元ほかで山崎隆の名で初舞台。75年4月七代目中村芝翫に入門し、二代目中村芝喜松を名のる。91年4月歌舞伎座『野崎村』下女およしほかで名題昇進。2016年10月歌舞伎座『女暫』の局唐糸ほかで四代目中村梅花を襲名し幹部昇進。世話物から時代物まで品格ある確かな演技で舞台を引き締める大ベテラン。

お二人のコメント
◯犬丸治さん
「国立劇場研修生を卒業されて半世紀、先代芝翫という最良の師に恵まれ、成駒屋一門を支えてきた梅花丈は、現代歌舞伎に欠かせぬひと。どんな秘話が飛び出すか、聞き手の私も今から愉しみです。」

◯中村梅花さん
「犬丸さんが、最近投稿している、昭和49年から50年代はじめ、演劇界は歌舞伎だけでなく、商業演劇も隆盛。成駒屋のみならず、音羽屋、高麗屋、中村屋、河内屋、京屋等等 立役から女形、幹部さんから若手まで、密度濃いキラ星のごとく、 もう本当に充実していました。そこで修行したのは最高の幸せでした。」


当日は講武でしか聞けない歌舞伎界の凄いお話が次々出てくる貴重なひとときとなるのは間違いありません。
また、対談終了後はまだまだ話し足りないであろうお二人を囲む懇親会も開催致します!!
歌舞伎の長年のファンの方から初心者の方まで「歌舞伎好き」の皆様が楽しんで頂ける一夜へのご来場を心からお待ち致しております!

月日:11月19日(火)
開場:18時半
開演:19時 (開催時間2時間の予定)
会費:8,000円 (ワンドリンク付き)
懇親会会費:5,000円


KOUBUスペシャルナイト ◇「広重と探す江戸」◇ 第二回 「神田明神曙之景」 <終了>


第二回開催日:2024年11月13日(水)
開場:19時~20時半
会費:一回につき3,000円 or チケット3枚
テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円 or チケット2枚)

10月9日(水)にたくさんの皆さんにお集まり頂き、講師の佐々木創先生が作り出してくださる和気藹々とした雰囲気の中で、「広重と探す江戸」シリーズの第一回を開催させて頂きました。

第二回から、いよいよ一枚の浮世絵と場所に注目し、描かれている内容を読み解くとともに描かれた場所のその後の歴史の学びがスタート致します。
今回取り上げるのはStudio講武の地元である「神田明神曙之景」です。 広重はこの場所に何を見たのか、佐々木先生が作成された素晴らしいテキストと先生の解説と受講者の皆さん同士の会話で探っていきます。
当日の講義終了後は皆さんで神田明神に足を運び、この場所の今昔を実体験して頂く予定です。

第二回の詳細は下記になります。
◯月日:11月13日(水)
◯開場:18時30分
 (お待ち頂けるスペースがありませんので、時間厳守でおいでください)
◯開始:19時
◯講義時間:80分の予定
◯会費:一回につき3,000円orチケット3枚
◯会場:Studio講武
 千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
◯テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円orチケット2枚)

☆講座で使える1万円チケット(1,000円×11枚綴り)2万円チケット(1,000円×22枚綴り)を発行します。
◇チケットの使い方
ご購入いただいたチケットは、講座参加費やテキスト代のほか、開催を予定するフィールドワーク参加費や講座終了後の懇親会やBar講武でのお飲み物代にご利用いただけます。
◇チケットご希望の方は講座当日に販売させて頂きます。

☆講座一回毎のご参加も大歓迎です!

※ 当日は講座終了後、講師の佐々木先生との打ち上げを開催する予定です。(ご参加は自由です。会費はなく、ご注文のお飲み物の実費を戴きます。講座用のチケットをご利用頂けます。)

第二回講座にご参加ご希望の方は下記ボタンからお申し込みください。
ご来場お待ち致しております!


KOUBUスペシャルナイト ◇「広重と探す江戸」◇
(全6回。毎月第2水曜日19時~20時半)


第一回開催日:2024年10月9日(水)
開場:19時~20時半
会費:一回につき3,000円 or チケット3枚
テキスト:オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円 or チケット2枚)

講武では4月のオープン以来古典芸能の演奏会やトークショーを開催して参りましたが、今回は江戸時代にスポットを当て、共立女子短期大学、京都芸術大学講師である佐々木創先生をお迎えし、歌川広重の浮世絵を通じ江戸を探す定期的な講座「広重と江戸を探す」を月1回、計6回に亘り開催することになりました。

第1回 10/9(水) はじめに 「広重・江戸・東京」
第2回 11/13(水) 神田 「神田明神曙之景」
第3回 12/11(水) 王子 「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」
第4回 1/8(水) 日本橋 「日本橋雪晴
第5回 2/12(水) 高輪 「高輪うしまち」
第6回 3/12(水) 新宿 「角筈熊野十二社俗称十二そう」

☆佐々木創先生より☆
「幕末の浮世絵師、歌川広重の作品である『名所江戸百景』(通称「江戸百」)には江戸の年中行事や風習、文化が描かれます。しかし、広重がそこに描いたかつての江戸の景観は、私たちが見ている今の東京の風景とはかけ離れているように感じます。

そこで、この講座では毎回一枚の浮世絵と場所とに注目し、描かれている内容を読み解くとともに描かれた場所のその後の歴史を学んでいきます。このように一つひとつの場所の個別具体的な150年間を学ぶことは、江戸が東京となり、さらに私たちが見ている風景となるまでの都市全体の変化の歴史を理解することに繋がるでしょう。

毎回の講座は、前半のワークショップ、後半の解説・講義で作っていきます。講座終了後は質疑応答・雑談を会場のStudio講武/Bar KOUBUで楽しみたいと思います。また、本講座は半年をひと区切りとして毎月開催していきますが、時々有志で現地調査をするのもいいですね。参加者のみなさまと一緒に江戸の文化・東京の歴史について理解を深めていきたいと思います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。」


☆佐々木創先生経歴
佐々木創(ささきはじめ)
佐々木創

福島県会津若松市出身。
武蔵大学大学院にて瀬田勝哉から日本中世史、日本文化史を学び、現在は共立女子短期大学•京都芸術大学にて非常勤講師を務める。
専門は日本中世史、古記録学•日本文化論。
大学以外でも、有志で主催する日本中世の史料を読む講座「和漢文ことはじめ」の講師を務め、参加者と飲みニケーションを図っている。講座やレポートを一緒に作り上げることが得意。
◇主な担当授業
⚪︎室町時代の社会と文化
(放送大学、2020年)
⚪︎フロイスの見た日本の中世社会(京都芸術大学、2022年〜)
⚪︎東京学-歌川広重
『名所江戸百景』をガイドする-(共立女子短期大学、2020年〜22年)
◇主な業績
•共著:瀬田勝哉編『変貌する北野天満宮-中世後期の神仏の世界-』平凡社、2015年
•特別講座:「葛藤から考える日本文化史」かわさき市民アカデミー、2022年
•企画委員:野村朋広監修「松尾大社展-みやこの西の守護神-」京都文化博物館、2024年

Research Map(研究者の情報サイト)


〔講座詳細〕
☆講座で使える1万円チケット(1,000円×11枚綴り)を発行します。

◯第一回日時: 10月9日(水)19時〜20時半
◯会費: 一回につき3,000円 or チケット3枚
◯テキスト: オリジナルテキスト(国立国会図書館版:販売価格2,000円 or チケット2枚)

◇チケットの使い方
ご購入いただいたチケットは、講座参加費やテキスト代のほか、開催を予定するフィールドワーク参加費や講座終了後の懇親会でのお飲み物代にご利用いただけます。

◇チケットご希望の方は講座当日に販売させて頂きます。

◇講座一回毎のご参加も、もちろん大歓迎です!


「若き人に訊く」シリーズ第一回◇中村好蝶さんをお迎えして◇ <終了>

開催日:2024年10月17日(木)
開場:18時半
開演:19時
会費:5,000円(ワンドリンク付き)
※都合により上演後の懇親会は中止になりました。
会場:Studio講武

中村好蝶

歌舞伎の華やかな舞台は、代々続く家柄に生まれた主役級の役者だけのものではなく、舞台の足元を固め、主役を輝かせる脇役の存在がなければ成り立ちません。

この会は、普段余り目立つことのない、主に名題下として歌舞伎を支える若い役者さんを毎回お迎えし、彼等と歌舞伎界との出会いや、彼等の目指すものについてじっくりお話を訊いて行くシリーズになります。

第一回は中村萬壽さんのお弟子さん中村好蝶さんをお招きします。

中村好蝶(よしちょう)
女方。中村萬壽一門。1996年生まれ。2017年国立劇場第22期歌舞伎俳優研修修了。4月中村時蔵に入門し、歌舞伎座『伊勢音頭恋寝刃』の仲居で中村好蝶を名のり初舞台。

好蝶さんは真面目で勉強熱心、小さい時から日本舞踊や長唄を学び、基礎がしっかりしているだけでなく、際立つ美しい女形として注目され、2023年11月の歌舞伎座で上演された極付印度伝「マハーバーラタ戦記」ではドルハタビ姫という大役に大抜擢されました。
対談では初めての大役ドルハタビ姫とどんな風に向き合ったか、についてもお聞きしたいと思います。
又、当日は好蝶さんが日頃研鑽を続けている舞踊を素踊りでご披露頂きます!

この会は若い役者さんがどんな風に歌舞伎に会い、どんな風に歌舞伎と向き合っているのかを知って頂く貴重な時間となると思います。
皆様には、このシリーズを通じ多くの若い役者さんに接して頂き、歌舞伎の新しいご贔屓を見つけて頂けたら、、と思っております。
ご参加お待ち致しております!!!


中村芝のぶ、市川笑野トークショー『梅笑会を振り返る』 追加上演 <終了>


開催日:2024年9月24日(火)
開演時間:19時
上演時間:2時間の予定
会費:10,000円(ワンドリンク付き)
 ※クラウドファンディングの返礼品であるイベント券をお持ちの方は会費5,000円でご参加頂けます。
会場:神田明神下「Studio講武」
 千代田区外神田2-10-1 栄ビル301
 (当ビルにはエレベーターがなく、階段のみのご利用となります。)

9月20日開催の上記トークショーはお陰様で満員となりましたが、この度追加上演が決定致しましたのでお知らせ致します!!!

☆☆☆
歌舞伎女形中村芝のぶさん、市川笑野さんはお二人による舞踊自主公演「梅笑会」を2018年国立小劇場、2020年に浅草公会堂で開催されています。
このトークショーはその時に上演された演目を毎回一つずつ取り上げ、DVDを見ながらその踊りにまつわる思いやエピソード、歌舞伎女形の舞踊についてなど、お二人にじっくり話して頂く、「梅笑会を振り返るシリーズ」の追加上演となります。
30名しか入らない会場でお二人のトークを楽しむ、得難い時間をぜひお楽しみください。

また、トークショー終了後は芝のぶさん、笑野さんもご参加下さる「懇親会」を開催致します。お二人と直にお話しできる、ファンの方にとっては又とない機会になるかと思います。
☆懇親会会費:5,000円(飲み物、おつまみ付き)

皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

ご参加希望の方は下のボタンから申込フォームにお名前他必要事項をご記入ください。
※質問事項にある「若芝会」は中村芝のぶさんの後援会名です。

◆先着30名様で〆切とさせて頂きます。


中村芝のぶ、市川笑野特別トークショー『梅笑会を振り返る』 <終了>

開催日:2024年9月20日(金)
会場:神田明神下「Studio講武」
開場時間:19時前後
 (正確な時間は追ってご連絡致します。)
会費:10,000円(ワンドリンク付き)

歌舞伎女形中村芝のぶさん、市川笑野さんはお二人による舞踊自主公演「梅笑会」を2018年国立小劇場、2020年に浅草公会堂で開催されています。
このトークショーはその時に上演された演目を毎回一つずつ取り上げ、DVDを見ながらその踊りにまつわる思いやエピソード、歌舞伎女形の舞踊についてなど、お二人にじっくり話して頂く、「梅笑会を振り返るシリーズ」の第一回になります。
30名しか入らない会場でお二人のトークを楽しむ、得難い時間をぜひお楽しみください。

また、トークショー終了後は芝のぶさん、笑野さんもご参加下さる「懇親会」を開催致します。お二人と直にお話しできる、ファンの方にとっては又とない機会になるかと思います。
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

☆懇親会会費 5,000円(お飲み物、おつまみ付き)

◆先着30名様で〆切とさせて頂きます。


長唄「かぎろひの会特別演奏会」 <終了>


開催日:2024年8月22日(木)
会場:神田明神下「Studio講武」
開場:18:30
開演:19:00
会費:10,000円(ワンドリンク付き)

かぎろひの会

🟩八月の講武は長唄「かぎろひの会特別演奏会」を開催致します!!!!🟩

日頃は弊店をご愛顧頂き誠に有難うございます。
厳しい暑さが続いておりますが、如何お過ごしですか?

さて、八月盛夏の講武は長唄「かぎろひの会」の皆様による特別公演を開催させて頂くことになりました。

「かぎろひの会」は歌舞伎界や舞踊界の長唄演奏者のトップランナーとして大活躍されている
◯三味線 杵屋五吉郎さん
◯唄 杵屋巳三郎さん
◯田中流囃子方 田中傳一郎さん
◯福原流笛方 福原寛さん
による演奏団体です。
https://youtu.be/kYs_6D07NaU

かぎろひ(火光)とは明け方に東の空にちらちらと光る日の光のことを呼びます。
新型コロナウイルスの影響で、すべての芸能・文化芸術が活動停止となった2020年、世の中を照らすひとつの灯火となりたいと言う思いから、「かぎろひの会」は結成されました。
同会は古典芸能としての長唄だけではなく、今を生きる芸能として伝えることを趣旨としており、かぎろひの会の創作曲である「かぎろひ」は本年度の日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作作品を顕彰する中島勝祐創作賞(第13回)を受賞されています。
https://jtcf.jp/nakajima/n13

現代の長唄界を牽引する、最高のメンバーで構成された「かぎろひの会」の皆さんが弊店のようなたった30名しか入らない小さなスペースで演奏してくださる、、、これは通常の演奏会では考えられない特別の機会です!
「かぎろひの会」の皆さんが目の前で繰り広げる、豪華で迫力に満ちた素晴らしい長唄の世界を、どうぞ「講武」でご体感ください!!!

☆クラウドファンディング返礼品のイベント利用券をお持ちの方は今回は特別公演のため、プラス3000円にてご参加頂けます。


清元「神田祭」を聞く <終了>


開催日:2024年7月25日(木)
開場:18時半
開演:19時
会費:7,000円(ワンドリンク付き)

清元一太夫、清元斎寿

いつもお世話になっております。7月の講武イベントは、「清元」の鑑賞会を開催することになりました!

清元は1814年(文化14年)清元延寿太夫によって樹立された江戸時代に生まれた最後の浄瑠璃ですが、江戸浄瑠璃といえば清元というほどに、その音楽は広く浸透し、歌舞伎音楽として大きく発展、特に歌舞伎舞踊に欠かせない存在となり『落人』『隅田川』『三社祭』『かさね』など名曲が次々と生まれました。
情緒溢れる詞章を、非常に高い音域を多用して粋で艶っぽい語り口で表現するのが清元の大きな特徴です。

今回は清元一太夫(いちたゆう)さんと清元斎寿(さいじゅ)さんという、若手のホープとして現在の清元界で大活躍されているお二人をお招きし、ここ神田明神下に相応しい名曲「神田祭」を演奏して頂くことになりました。
4月の歌舞伎座の仁左衛門、玉三郎お二人による目の覚めるような美しい「神田祭」も皆様の記憶に新しいのではないかと思います。

演奏の後にはトークショーも開催し、「神田祭」のエピソードやお二人の清元への思いなど、ゆっくりお話して頂こうと思います。

神田明神下で演奏される江戸情緒に溢れた清元の魅力をどうぞご堪能ください!!


中村京妙トークショー <終了>


開催日:2024年6月15日(土)
開場:19時
会費:5,000円(ワンドリンク付き)

中村京妙

第二回講武イベントは歌舞伎女形中村京妙さんをお招きし、お話を伺うことになりました。

中村京妙さんは1976年国立劇場第3期歌舞伎俳優研修修了。師匠譲りの華やかな雰囲気といつまでも変わらぬ初々しさを併せ持ち、舞台への豊富な経験のある実力派として長年活躍されています。

その姿の美しさや女形の衣装への深い知識にも定評のある京妙さんに、女形の心構えや美しくみせるための工夫などを伺うと共に、今年は京妙さんの師匠の四代目中村雀右衛門丈の十三回忌ということで、懐かしい映像も振り返りながら、京妙さんが深く敬愛する師匠の数々の思い出を語って頂きます。

「女形」と言う歌舞伎独特の役柄について興味のある皆さんに楽しんで頂ける内容としたいと思っておりますので、初心者の皆様もぜひおいで下さいませ!


浅草紫沙「小唄ライブ」<終了>


開催日:2024年5月11日(土)
開場:19時
開演:19時半
料金:5,000円(ワンドリンク付き)

浅草紫沙

「Studio講武」記念すべき第一回のイベントは浅草紫沙さんの「小唄ライブ」を開催致します。

浅草紫沙さんは祖母が江戸小唄家元という家庭に育ち、東京藝術大学で清元を専攻。 清元延志佐枝、小唄師範・春日とよ菊美として数々の演奏会や舞踊会、またはラジオやCM等に出演、そして浅草花柳界随一の唄い手としても大活躍されています。

https://shisa.jimdosite.com/

小唄は起源が千年以上も前の平安時代に遡りますが、現在「小唄」という場合は江戸時代に誕生した「江戸小唄」を指すことがほとんどです。演奏時間は3~4分ほどと短く、三味線を伴奏に歌います。
撥は使わず爪引きでの演奏になるためやさしい音色なのが特長で、恋愛や季節、芝居の名場面、人生の哀歓、時事的な風刺などが洒落た詞章に凝縮されて演奏されます。

小唄、という名称は知っていても実際どんなものなのかご存知ない方から、小唄が大好きな方まで、今回は浅草紫沙さんが類い稀な唄声と卓越した三味線演奏で「美しき小唄の世界」に誘ってくださいます。

「Studio講武」の落ち着いた雰囲気の中で、美味しいお酒を飲みながら紫沙さんの唄と演奏を心ゆくまでお楽しみください!
皆様のご来場を心よりお待ち致しております!